奇しきな出来事〜珈琲とカメラと日常を〜

珈琲初心者の学びと成長を期待するブログです。

もう九月になりますね。

引っ越しをして一人暮らしをしながら普通に働いている私ですが、実家は車で一時間半ぐらいの近い距離です。田舎の家なので、離れのようなところもあり両親だけなので手持無沙汰で余ってしまっている状況です。

そこで、私はない頭を絞って考えました。土日限定でいや、私の休みの日限定でカフェを開いてみたら面白いのではないかと。とりわけこのブログのタイトルの通り珈琲好きなのでいずれは焙煎なんてしてみたいなとかぼんやり思い描いていたところだったので、これ幸いと離れをカフェ風にしようと思い立ったのです。

さて、思い立ったものの私にはお金が全然ありません。家賃や光熱費もろもろ払うと手元に残るお金なんてたかが知れている状況です。カフェ風にするのに業者の方に頼むことはできない。DIYしかないなと結論に達しました。実は焙煎機に関してはカタログを取寄せたりメールで業者の方とやり取りしたり動いていたのですが、あまり大きなものはいらない1キロ煎れればそれでいい。ましてプロバットのような超高級品めまいがするような金額だということで、少量を煎れる焙煎機を探している時に、見つけたアメリカの電気式焙煎機。色もカラフルでうれしい、早速問い合わせてみたところ200万を超えるという回答をいただきました。ちょっと手が届かないなとこれも振り出しに戻った状態です。

 

ここで関係のない話でもない話なのですが、ここ一、二年でカフェが急激に増えたそうなのです。この情報は私がハンドドリップを教えていただいたお店の方が言っていたのですが、そして現在その次々できたお店が次々と店をたたんでいるような現状のようです。実際のところは私も見ていないのでなんとも言えませんが、つまりは今から出したのではもう遅いのではないかというのが、懸念材料があるのです。まあそれを生業にするのならこの現状は由々しき事態です。しかし、私は焙煎がしてみたいそして空いた時間にカフェをして豆を販売出来たらなというなんとも甘い考えでいるので、そんな脅しには屈しないのです!いや誰も脅してなんていなかったですが、そこで言われたのがなにか秀でたものがなければいけないということでした。うまくは言えませんが、昔の喫茶店は珈琲の品質に特段のこだわりはなかったのではないかと思います。もちろん、こだわるお店もありますが、でも今やシングルオリジンやスペシャリティコーヒーといういわゆるサードウェーブコーヒーがブームで高くてもおいしいものをという戦略が定着し、それでは戦えない状況になってしまいました。じゃあどうすればいいのか、これは私も考え中です!

さて、今回は長々と書いてしまいましたが、これから何年掛かるのかはわかりませんが、DIYで作る自分のカフェを定期的にアップできればと思うので、よろしくお願いします。