少しだけ背伸びしてみるネルドリップ
ネルドリップを始めました!
プレゼントとしていただいたネルドリップの布をついに使い始めました。
手入れが面倒であるなどの理由でなかなか踏み出せずにいたのですが、違いを知りたく、また違いのわかるようになりたく初めて見ました。
おいしい珈琲を淹れるには量を計るのは必須であると思います。
私もスケールを使っています。
このハリオのスケールは秒数も見れるのでとっても重宝してます。
さて、そしてネルドリップですが、写真で見るとわかりにくいですが、ペーパードリップよりやりやすく感じたりします。
味はペーパードリップでいれるより、濃厚な口当たりを感じます。
濃厚であり、優しい味になると思います。
お手入れをしっかりして長く愛用していきたいと思います。
では、また続報があれば更新します。
HARIO (ハリオ) ネルドリップ ろか器 ウッドネック コーヒードリップ 1~2人用 DPW-1用 DFN-1
- 出版社/メーカー: ハリオ
- メディア: ホーム&キッチン
- クリック: 14回
- この商品を含むブログ (5件) を見る
エアロプレスを嗜みたい
今、鋭意練習中なのがエアロプレスです。
フレンチプレスとよく似たものなのですが、意外と使っていない人もいるのではないかと思います。
エアロプレスはドリップなどの透過式とは違い時間がかからないことが特徴です。
空気の圧力で味を出すというシンプルな方法なので、豆のストレートな味が感じ取れます。
ただ、このエアロプレスに自分で焙煎した中途半端な豆ではそれは、それはひどい味になってしまうのです。
エアロプレスやフレンチプレスは浅煎りの豆こそ本領が発揮できると感じます。
さて、今回は2人分を淹れてみたいとみました。
・豆を27g(ブラジル サントスオーガニック)
・お湯の量はおよそ300cc
順序は探せばどこのサイトにも転がっていますので、うまく淹れられるようになれば改めて紹介したいと思います。
大まかにですが、豆はドリップよりも細かめに挽きました。
実家に帰っていましたので、グラインダーがないので、ポーレックスで手挽きしました。
お湯をゆったりと300cc注ぎます。お湯が多いので、ぎりぎりになってしまいますが、これも調整が必要ですね。
そして、プレスして完成です。
簡単なのですが、おいしいコーヒーが完成します。
カフェインレスコーヒーの話
秋の装いが少しずつ目にとめるようになってきました。朝夜と肌寒くアイスからホットコーヒーに気分も変わってきましたね。
今回はカフェインレスコーヒーについてまた書いてみたいと思います。
デカフェという言葉を前にも書きましたが、カフェインを取り除かれたコーヒーや紅茶を指すのですが、このコーヒーには最大の欠点があります。
【旨みが失われる】ということです。
味を落としてしまうのは、コーヒーとしてはマイナスと言って差し支えありませんと思います。
さて、なぜカフェインレスを選ぶ人が増えてきたのでしょうか?
そもそも、カフェインとは何か正しく理解できているでしょうか?
カフェインとはアルカロイドという化合物の一種です。
アルカロイドを詳しく知りたい場合はクリックしてリンクからwikipediaをお読みください。
カフェインが含まれているもので、コーヒーが代表的にあげられますが、ココアや紅茶、緑茶、コーラなどにも含まれます。
カフェインには眠気を覚ましてくれる作用があると広く知られていますが、それ以外にも集中力を高めたり、運動能力の向上や尿の排泄を促す働きもあるようです。
つまりは勉強の際にコーヒーを飲んで集中するという学生時代にしていた方法は正解であると言えます。もちろん、いい点ばかりでなく不眠やめまいなどの副作用もあるようです。
しかし、コーヒーに含まれるカフェインは通常の人ならなんてことのない量なのです。
もちろん、妊婦さんや何かしらカフェイン摂取を禁じられている病気がある方は除きます。
カフェインを摂取しても構わないと書きましたが、大量摂取は毒です。
大学生がカフェインを多量摂取して、カフェイン中毒で亡くなったというニュースがありましたね。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG21HCC_R21C15A2CR8000/
彼が飲んでいたのはカフェインでなくエナジードリンクというものでした。
商品名を出すのはあまりいけないかなと思うので、皆さんもよくご存じのあれらです。
栄養ドリンクは元気に活動するためや、眠気を覚ますためにコーヒーよりもかなりの量のカフェインが含まれています。海外では子どもに飲ませるのは好ましくないとされています。何事もほどほどにです。
さて、話をカフェインレスコーヒーに戻しますが、このように健康状態に不安を持つ方がそれでもコーヒーを味わいたいとしたときに、カフェインレスコーヒーが求められるのです。
さて、カフェインレスコーヒーはコーヒーの旨みさえも奪ってしまうというのはそのカフェイン抽出の方法がまだまだ未発達だから起こってしまっています。
方法としては、生豆を有機溶媒・水・超臨海流体化した二酸化炭素などの溶媒に浸してカフェインを選択的に抽出するのです。
私のような素人の思いでは、カフェインが健康を害する可能性があるから、カフェインレスでする人が多いですが、このカフェインを抽出する方法が果たして健康にいいのかなと思うのです。
有機溶媒というと
ベンゼン、クロロホルム、トリクロロエチレンなどが用いられていたが、これらの有機溶媒の残留する可能性が問題視されたことから、現在はより沸点の低い非極性溶媒としてジクロロメタンが用いられることが多い。(wikipediaとより参照)
この一文に出てくるものだけでも、物々しさが怖さを引き立てますね。
このジクロロメタンというものは果たして大丈夫なものなのでしょうか?
生豆からカフェインのみを抽出するという方法はそれほど高度な技術なのですね。
つまり危険性を上げれば大小多くあるのです。おいしいコーヒーを飲みたいと思って、何気なくカフェインレスコーヒーを調べてはみましたが、なかなか難しい問題の一つのようです。